[スタッフコラム]ウチはフレックスですよっ!導入メリットとデメリットは!?

嫁がNizi Projectにハマってます。どうしたらいいですか?こんにちはYMOです。

ストリクスでは今年(2020年)の1月から「フレックスタイム制」を採用しています。
友達に「フレックス」だと言うと漏れなく羨ましがられます。
いわゆるIT系企業ではフレックスの導入が進んでいますが、日本全体で見ると導入率は5.6%程度だそうです。(平成30年 就労条件総合調査によると)

フレックスと聞くと『自由に働ける』『自分の時間が確保できる』など、良いことばかりが思い浮かぶかと思いますが、果たしてそうなのでしょうか??

今回はせっかくなのでちょっとまとめてみますね。

フレックスタイム制とは?

フレックスタイム制は、一定の期間についてあらかじめ定めた総労働時間の範囲内で、労働者が日々の始業・終業時刻、労働時間を自ら決めることのできる制度です。労働者は仕事と生活の調和を図りながら効率的に働くことができます。

厚生労働省 働き方改革関連法解説(労働基準法/フレックスタイム制の改正関係)より抜粋

だそうです。なんとなくは理解できましたか?

簡単に言うと、

  • 1ヵ月の総労働時間は平日x8H以上は働いてね
  • コアタイムは必ず働いてね
  • それ以外はフレキシブルタイム内ならいつ働いてもいいですよ
  • でも担当している仕事は滞りなく進捗させて周りに迷惑かけないでコミットしてくださいね
  • 1ヵ月の総労働時間が満たない場合は給与が減るし、時間外労働や一定の時間を超えた労働は残業代がつくよ。
  • ほんで有休や休暇については一般的な労働時間制度と同じで使えますねん。

って感じですかね。

どうですか?理解できましたか?
ちなみにストリクスの場合は下記の規則の中で働いています。※20年9月4日現在

  • 所定労働日:平日
  • 1日の労働時間:8H
  • 総労働時間:平日x8H
  • コアタイム:13時〜17時
  • フレキシブルタイム:8時〜22時
  • 休憩:10時〜19時の間で1H(当日の労働時間が6H以内の場合は45分の休憩)

なので、ストリクスでは平日は13時〜17時は働けー!
それ以外は8時〜22時ならいつ働いてもいいよー、でもコミットしてねー!
あと総労働時間以上は働けよー!宿題しろよー!
休憩は適当にとってね。みたいな感じですね。

フレックスタイム制のメリットは?

■通勤ラッシュを避けられる
 あえて混んでる時間帯に出社する必要がないので、満員電車を回避することができます。
 以外に混んでる電車はストレスがありますので、快適な通勤生活が送れます。

■残業が減る
 労働時間制だと仕事が無いときも定時まで働き、仕事が終わらないときは残業する必要がありますので総労働時間が増えてしまいますね。
 フレックス制では仕事が無いときは早めに上がったり、遅めに出社することで労働時間を減らすことが可能になります。

■働き方に自由度が増す
 担当プロジェクトを滞りなく推進していればOKなので、自分の力量により働く時間帯や残業時間をコントロールでき、自分の生活スタイルにあわせた働きかたが実現できるので、プライベートを充実させることができます。

フレックスタイム制のデメリットは?

■コミュニケーションロス
 労働時間制にくらべると他のメンバーとのコミュニケーションの時間が少し減ります。
 →でもコアタイムがありますのでそこまで大きな問題ではないでしょう。

■クライアント・パートナー会社さんとの連携調整
 クライアントやパートナー会社さんとの打ち合わせなど、連携が必要なときの時間設定が難しくなる。
 →ストリクスの場合、コアタイムが13時〜17時と短いため、11時〜18時くらいの間であれば会議を勝手に入れちゃいます。のでまぁ特に影響はありません。

■自己管理、アウトプットの差
 自己管理ができないメンバーがいる場合は、ルーズになりアウトプットが遅れ仕事が滞ってしまうケースが考えられ、マネージメントが必要になる。
 →ストリクスではルーズな人はいませんが、もし周りに悪影響をあたえるメンバーがいる場合は、指導をおこない意識を変えさせる必要がありますね。

以上、いかがでしたか?

コロナの影響により働き方も変わってきていますが、仕事もプライベートも充実できるよう、引き続き頑張っていきたいと思います!

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