[第18回] Power Break Fast!(パワーブレックファスト)タイ語を覚えよう!(旅行編)by ANKさん

こんにちは。

今回は隔週で開催している弊社の勉強会「Power Break Fast!(パワーブレックファスト)」をレポートします。

まずは改めてPower Break Fast!(パワーブレックファスト)についてご説明。

Power BreakFast (パワーブレックファスト)とは?

ストリクス社内で隔週木曜日朝の1時間を使って、コーヒー飲みながらメンバー持ち回りで特定のテーマ(例:現状の組織や改善点)についてディスカッションを行うイベント。
※上司や部下関係なく意見を出し合い、課題と知識の共有を図る取り組みで、その他にも人前でのプレゼン能力を高めるといった狙いや、メンバーが興味持っていることをみんなで学び、共有し合うことで相互理解が深めたり、普段自分が興味を持たないであろう分野の知識も得る機会を創出しています。

今回で18回目の開催となりますが、各メンバーが発表するテーマもそれぞれ個性が出てきて、とても楽しみな時間となってきています。

プレゼンターは弊社のインバウンド事業として展開している訪日タイ人向けガイドブックメディア「Komachi JAPAN」の編集長でもあるANKさん。


テーマは「タイ語を覚えよう!(旅行編)」です。現在インバウンド対応の対象としても注目される国ですね。

まずは最初に「タイ旅行は国内旅行と変わらない価格で行ける今注目のリゾート地」として紹介。
航空チケットの比較サイトで、「出発の1〜2ヶ月前の予約が狙い目」で、特に土日祝日を外すと尚安く買えるのだそう。

ちなみにみなさんはタイの首都バンコクの正式名称はご存知ですか?

タイの正式名称は「ラート・チャ・アーナーチャック・タイ」で外国人向けには「タイ」または「タイランド」地元の人からは「ムアンタイ」と呼ばれているそうです。

バンコクのタイ文字表記では

「กรุงเทพมหานคร อมรรัตนโกสนิ ทร์ มหินทรายธุ ยา มหาดิลกภพ นพรัตนราชธานีบรู ีรมย์ อดุ มราชนิเวศน์มหาสถาน อมรพิมานอวตารสถิต สกั กะทตั ตยิ วิษณกุ รรมประสทิ ธEิ」

読み方は

「クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット 」なのだそうです。

随分と長い国名に「こんなに長いのにどこからバンコクという4文字になったのだろう?」とか「これを国民みんな覚えているのかなぁ?」など、みんな驚きを隠せない様子でした。

何かの呪文としか思えない長さ、小学校のテストで出たらあきらめるかもしれない一問です。
確かにこの読み方のどこを見ても「バンコク」という文字は見当たらない・・・Σ੧(❛□❛✿)

地元では「バンコク」とは呼ばず「クルンテープ」と呼ばれているそうです。
そしてこの長い名称には
「インドラがヴィシュヌ神に命じてお作りになった、神が権化としてお住みになる、多くの大宮殿を持ち、九宝のように楽しい王の都、最高に偉大な地、インドラの戦争のない平和な、インドラの不滅の宝石のような、偉大な天使の都」という意味があるそうです。

タイに行った際には地元の方に「バンコク」ではなく「クルンテープ」と言うと親しくなれるかもしれませんね。是非みなさんもチャレンジしてみて下さい。

次にタイ文字の構成についての解説。
子音42(44)文字、母音18文字から成り立っていて声調記号は4つあるのだそうです。

そして旅行時に欠かせないタイ語の挨拶や、よく使われる場所・シチュエーションでのタイ語対応法などを学び、みんなでタイ語で自己紹介もしました。
発音も難しく、なんだか慣れない感覚に照れ笑いも出ながらの1時間でした。