[第19回] Power Break Fast!(パワーブレックファスト)洋服 (洋服の歴史に触れる)by Kayo

こんにちは。

今回は隔週で開催している弊社の勉強会「Power Break Fast!(パワーブレックファスト)」をレポートします。

まずは改めてPower Break Fast!(パワーブレックファスト)についてご説明。

Power BreakFast (パワーブレックファスト)とは?

ストリクス社内で隔週木曜日朝の1時間を使って、コーヒー飲みながらメンバー持ち回りで特定のテーマ(例:現状の組織や改善点)についてディスカッションを行うイベント。
※上司や部下関係なく意見を出し合い、課題と知識の共有を図る取り組みで、その他にも人前でのプレゼン能力を高めるといった狙いや、メンバーが興味持っていることをみんなで学び、共有し合うことで相互理解が深めたり、普段自分が興味を持たないであろう分野の知識も得る機会を創出しています。

第19回目となる今回のプレゼンターはストリクスの広報担当でもあるKayo。
テーマは「洋服 (洋服の歴史に触れる)」です。

今回はファッションという異業種から転身した彼女の視点をご紹介します。

「当たり前のことですが、流行の流れはお客さまのニーズの変化と同じなのでは?と常々感じていた」という彼女。

「その当たり前を掘り下げて考えることは大切なことなのでは?それを学ぶのに歴史はとても便利」と、流行の象徴と言える洋服を題材にまずは時代背景と人のニーズの流れとしてまずは「ざっくり写真で見る服装史」のプレゼン模様をお伝えします。

一口にファッションと言っても、歴史上ではその価値の意味するものは違うとのこと。

時代背景と洋服に使用されている素材やデザイン要素の意味を正しく理解することで、応用の際に普遍的な意味を持つモノ作りが出来るようになるのではとご提案されました。

1洋服とは?

2洋服の歴史

3歴史が解れば流行の流れが分かる

4流行が解れば時代の流れが分かる

5最後に

の5項目からの構成。

「1洋服とは?」では、洋服という言葉の由来は、「西洋からの服」という言葉を短縮した単語。日本に入ってきた際の役割として1858年に日本修好通商条約以降、役人や通訳などの直接外国人と交渉をする立場の人間を中心として、洋服を着用するようになり、その後大正に一般の警察・鉄道員・郵便夫の制服や教員の服装として浸透していったのだそうです。日本人にとっては、ユニホームというイメージから入ったのですね。(╹◡╹)☆

「2洋服の歴史」では、洋服の長い歴史を写真でざっくりと年代・時代背景・時代の流行(アートの観点・時代の価値観)年代別洋服の持つ役割や流行りのスタイルまたその持つ意味などをご紹介。

例えば、紀元前と紀元後では洋服の持つ価値が人体保護から権力の象徴などを表現するものへと意味合いも変わってきます。中世に向かうにつれ装飾性が高まりその価値はより権力(高貴な存在)と他の違いを明確にする役割を担っていたそうです。

各時代に流行したデザイン要素・装飾技法(フリル・ラッフルなど)は、残りながらも意味や価値は変容し現代に落とし込まれているのだそうです。

「3歴史が解れば流行の流れがわかる。4流行が解れば時代の流れが分かる。」では、時代背景と流行は密接していて、歴史を理解することで、今の流れが歴史上のいつの時代に近いのか?また違いはどこなのか?を考えていくと今の流れまたは次の流れを自分なりに掴めてくるようになるのでは、そこに自分らしさを入れていくことで新たな価値が生まれるのではないでしょうか。」ということでした。

「5最後に」では洋服の業界にいた彼女にとって新しいモノが生まれる場所として「ITは刺激物」なのだそうです。

そういう気持ちをいつまでも持ち続けていたいものですね。(((o(*゚▽゚*)o)))

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