LINE公式アカウントとは?機能や特徴をご紹介!

こんにちは!今更ですが、この間キングダムを 一気読みしたミヤタクです!ンフフフフ(王騎風) 

突然ですが、LINE公式アカウントをご存知ですか?
名前は聞いたことがあるけど、何ができるのか良くわからない。。
六大将軍、三大天ならわかるけど。。。って方も多いのではないでしょうか!

この間の 案件でLINE公式アカウントを利用することがあったので、備忘録も兼ねてご紹介していきます!!

それでは全軍 前進ーーー!!ンフフフフ

LINE公式アカウント

LINE公式アカウントとは?

LINE上で企業がユーザーに情報を届け、コミュニケーションを取ることができるサービスです。 ユーザーとの接点を作ることで、ビジネスにおける集客につながります。

LINE公式アカウントとLINE@の違いとは?

以前は規模によりアカウントが有料無料で別れていました。
・個人・中小企業向け:LINE@(初期費用無料)
・大企業向け:LINE公式アカウント(初期費用有料&月額費用最低250万円以上)

2019年4月18日から秦の始皇帝により中華統一、「LINE@」は「LINE公式アカウント」 に統合され、 初期費用はすべて無料になり、以前は有料だった機能の多くは無料で利用できるようになりました。

LINE公式アカウントのメリット

国内ユーザー数No.1の巨大プラットフォーム

LINEを利用するメリットとはなんと言ってもユーザー数の多さです。LINEはコミュニケーションプラットフォームとしては国内でユーザー数がNo1のSNSであり、現在(2021年9月時点)約8,800万人が利用。TwitterやInstagram、Facebookなど他のSNS と比べても利用ユーザ数では大きな差をつけています(キングダムの勢力図で例えるならLINEが秦、楚がTwitterですかね?)

SNS国内月間MAU(アクティブユーザー)数

SNS 利用者数
LINE 8,800万人
Twitter 4,500万人
Instagram 3,300万人
Facebook 2,600万人
TikTok 950万人
LinkedIn 200万人

※2021年10月時点での各社公式発表数値

メルマガより開封率&即効性が高い

LINEはブロックされなければ100%届き、利用頻度も高いので、到達率も開封率もメールと比較しも2~6倍という数値。
また、LINEアプリはプッシュ通知でお知らせできるので、旬な情報をダイレクトに届けることができ、ビジネスチャンスが広がります。

友だち登録が手軽

メルマガ会員と違い、QRコードや友だち追加ボタンをタップするだけでさくっと登録ができるので、ユーザのアクションが少なく登録率がアップします。

1:1 or 一括 素早くユーザとやり取りできる

LINE公式アカウントでは一括配信が出来る他にも、個別チャット機能もあるため、状況に合わせた販促が可能です。

集客や販促に使える機能が満載

個別、集客や販促で活用できる機能が多いのもLINE公式アカウントを使うメリットです。
特にチャットボットやシナリオ、ステップ配信を利用し「集客、販促の自動化」できるのが大きな特徴です。

機能一覧

①メッセージ配信

友だち登録ユーザをセグメントして、メッセージを一斉送信できます。
ある程度ユーザを指定して、一斉送信できるのは助かりますね!

②タイムライン投稿

友だち登録ユーザに情報を共有できます。
投稿には、スタンプやコメントでリアクションできる機能があり、リアクションによって友だちの友だちへと情報が拡散されていく効果もあります。

③LINEチャット(1:1)

友だち登録ユーザを指定して、1対1でやり取りを交わすことも可能です。

④リッチメニュー

トーク画面下部に、大きなメニューを表示し、webサイトや集客したいページへ誘導したり、様々な使い方ができます。

⑤ショップカード

ポイントカードを作成できる機能です。
スマホのLINEアプリ上で管理できるので、忘れたり紛失したりすることが無く、ユーザも気軽に利用できる機能です。

⑥クーポン・抽選

割引クーポンや抽選券などを簡単に配信することができます。
オフラインではもぎりのようなイメージで対面で利用。オンラインではクーポンコードを付与したりどちらでも対応ができる機能です。

⑦リサーチ

アンケート形式で、ユーザーから情報を集めることができます。
選択形式は、ラジオ(単数)、チェックボックス(複数)、自由入力フォームなど選べるのでとても便利な機能です。

【注意点】
回答数が20件未満の場合は結果が見れない&ダウンロード不可。 <- くりびつてんぎょのいたおどろ!
ダウンロードできる結果は、50,000行まで <- 5万件あれば十分ですね。ありがとうございます!

【補足】
実はリサーチ機能は別で「LINE リサーチ」という有料機能が存在します。

LINEリサーチとLINE公式アカウントのリサーチ機能の違い

LINE 公式アカウント
リサーチ機能
LINE リサーチ
料金 無料 有料
※9,800円~(調査対象者人数で変わる)
調査対象者 友だちのみ LINE リサーチが保有する広範囲のユーザ
(ターゲット層を絞ることが可能)
機能 アンケート作成と配信、ダウンロード 公式アカウント機能 + 市場調査、広告効果測定、メッセンジャー、LINE ログなど
サポート なし コースにより、オペレーターサポート、リサーチャー対応(専門スタッフによる課題の整理や調査の設計、調査画面の作成、実査、集計、分析、報告)可能

⑧分析機能

メッセージ数、友だち数、ブロック数、チャットの送受信数など、様々なアクションを数値やグラフで確認できる機能

ほとんどの機能が無料で使える

LINE公式アカウントは、無料プランから利用可能。しかもこれらの機能すべて無料プランで利用可能なんです!(伍兵スタートではなく、いきなり千人将かよーー!)

手軽に構築・運用できる

LINE公式アカウント開設は数分で簡単に出来るので、機能を試してみたいという場合でもすぐに運用をテストすることが出来るでしょう。

LINE公式アカウントのデメリット

友だち追加をしてもらわないと配信できない

LINEユーザかつ友達登録が必須となるので友達が少ないと効果を得づらいので、最初に友だちを増やす必要があります。

月の配信数に上限がある

LINE公式アカウントは無料プランは月間のメッセージ配信数が1,000通までという制限があります。もし月1,000通以上のメッセージを配信する際は、月額費用や追加の配信料がかかるプランに変更しなければいけません。

簡単にブロックできてしまう

配信メッセージの頻度や有益な情報ではない判断されると、ブロックされる可能性が高まります。ユーザのニーズや気持ちを考えて配信内容を考慮することが大切です。

管理画面がわかりづらい

LINE公式アカウント機能が多いので、その分管理画面が複雑化し、使いこなすまで時間がかかる印象があります。

LINE公式アカウントの種類

LINE公式アカウントは認証済未認証、さらにプレミアムの3種類のアカウントが存在します。
※残念ながら大将軍の位はありませんでした。。

引用元:LINE公式アカウント 媒体資料 2019年10月-12月期

未認証アカウント

LINEの審査が設けられていない、個人でも法人でも取得できるアカウント。
未認証アカウントはLINEIDでしか検索できないので、限られたユーザにしか展開が望めない。

認証済アカウント

LINEが設けている審査を通過したアカウント(審査基準は非公開)
認証済アカウントはアカウント名で検索可能となるので、不特定多数のユーザでも見つけることが可能です。

プレミアムアカウント

認証済みアカウントの中でも特別な審査を通過したアカウント。認証済みアカウント同様に審査基準は非公開。主に大企業など信用のあるアカウントにのみ発行される。まさに大将軍級のアカウントです。
機能などは認証済アカウント同様。

そんなに大々的に打ち出したくない場合や、まずは小規模で打ち出していきたい場合には、未認証アカウントの作成をオススメします。

認証済み、未認証アカウントの違い

①バッジの色が違う

未認証アカウントのバッジは灰色。対して認証済アカウントのバッジは紺色です。

②LINEアプリ内のアカウント検索結果

認証済アカウントではサービス名や企業ブランドの名前で検索結果が表示され友だち追加されやすくなりますが、未認証のアカウントQRコードを読んだり、アカウントIDで検索する必要があります。

③販促用ポスターデータが無料でダウンロードできる

認証済みアカウントであれば管理画面から無料でポスターをダウンロードすることができます。
実店舗であればそのままポスターとして印刷して活用することができます。

④友だち追加広告(CPF)ができる。

未認証アカウントでも広告の配信は可能ですが、認証済みアカウントになると「友だち追加広告(CPF)」が可能になります。
CPFとは「Cost Per Friends」
文字通り「友だちの獲得毎に費用が発生」する広告で、つまり成果報酬型です。
友だちを獲得した分だけ費用が発生するので、通常(CPCやCPM)よりコストを抑えることができます。

下記のようなお悩みをお持ちの方は利用してみてはいかがでしょうか?
・LINE公式アカウントを開設したけど友達が増えない。。
・友達を増やしたいけど広告コスト、費用対効果が想像できない。。
・友達を増やすLINE広告ってどうやって始めたらいいのー?

⑤支払い方法が増える

ライトプランやスタンダードプランといった有料プランを利用する際、支払い方法として、クレジットカードに加えて決済サービス「Paid」を通じた請求書での決済が選択可能になります。

LINE公式アカウントの料金

LINE公式アカウントには、無料と有料プラン2種の3つのプランがあります。
料金や送信できるメッセージ数は下記のようになっています。

  フリープラン ライトプラン スタンダードプラン
月額固定費 無料 5,000円 15,000円
無料メッセージ数 1,000通 15,000通 45,000通
追加メッセージ料金 不可 1通/5円 1通/1.31〜3円

まとめ

いかがでしたでしょうか?

LINE公式アカウントはものの数分で開設でき、集客・販促で活用できる機能がほとんど無料で利用することができます。 あなたのビジネスにおいても、LINE公式アカウントを活用してみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介したのLINE公式アカウントの一部機能でしたが、LINE APIを利用すれば様々なビジネス展開ができます。LINEに限らずWEBアプリ制作でお困りの方はぜひ弊社STRIXにご相談に頂ければと思います。

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それではまた!