こんにちはミヤタクですー。
先日、とある駅構内のポスターで知ったのですが、 よみうりランドに 「リポビタンDの製造工場と宇宙旅行を体感できるファンタジーライド」という新施設ができたそうです。
関連性についてはまったく理解できませんでしたが、、
元気あふれる爽快ライド!回転型ホッピングタワー「ファイト イッパーツ!」(上の動画には紹介なし) というアトラクション正直乗りたいと心が叫びました。
・・・では本題です。
アクセス解析ツールとして真っ先に思いつくのは「Googleアナリティクス」ですが、
昨年 2020年の10月に次世代版として発表された、GA4(Google Analytics 4)はご存知でしょうか?
私が最初触ってみたときの感想としては、
「え?なにこれ??PVセッションどこやねん?”GA4”攻め過ぎてわけワカメやん!!」
それっきり、、長らく 魔封波 ( 封印 )しておりました。
私と同じように存在は知っているけども「GA4で今やるべきことは何?」という皆さんに向けて、要点だけさくっとご紹介していきます!
さくっと要点。
- GA4タグ埋め込みはマスト!埋め込んでない場合は、すぐに作成して埋め込もう。
- GA4はすべてのデータを自動収集してくれないのでちゃんと設定しよう。
- デフォルトのデータ収集期間は2ヶ月。設定をmax(14ヶ月)に変更しよう。
従来のアナリティクスとの違いとは?
URL計測からイベント計測に変更
従来のGoogle Analyticsでは、測定はURL(セッションやページが軸)に縛られていました。
一方、GA4ではイベントを軸に計測するという点に大きな違いがあります。
例えば
「Aさんがスーパーで鶏ささみ肉を買った」という一連の行動を例にします。
従来
Aさんがスーパーに入って、鶏もも肉を手にし、会計後スーパーを出る。
これを1セッションとして計測。
GA4
Aさんがスーパーに入って一旦胸ささみ肉を取りました。
その後、料理本を手にする (バンバンジーから唐揚げにしたくなってきた)と、
先程のささみ肉を置き、鶏もも肉を手にして、会計後スーパーを出る。
この一連の行動を全て分割してイベントとして計測。
このようにイベントを軸に計測を行うことでより詳細に分析が可能になります。
同じ1セッションだとしてもイベント軸で質が異なることは明らかです。
また、アプリにはページという概念がないため、イベントにて計測することがこれからは必須となります。
GA4で今やるべきことは何?
GA4プロパティ作成して埋め込む
従来のアナリティクスとGA4はデータ構造が全く違うので、GA4にそのまま反映することはできません。また、今後は従来のアナリティクスは廃止となり、GA4に完全に切り替わる可能性が高いのでまだGA4を入れてない方は、早急に埋め込むことをおすすめします。
※その際、従来のタグはそのままで問題ありません。
拡張計測機能をオンにして、必要なイベントを設定する。
従来のアナリティクスと違ってすべてのデータを自動で計測してレポートしてくれません。
逆をいうと自由にカスタマイズしやすい設計になっています。
以前のビューの取り扱いに近い、データストリームと言われる設定で必ず、拡張計測機能をオンにし、自身で必要なイベントを登録して探索レポートを作成してください。
データ収集期間を変更する。
探索レポートで扱うデータの収集期間は、
デフォルト2ヶ月しか蓄積できない設定なっています(OMG)
かならず設定をmax(14ヶ月)に変更しておきましょう!
まとめ
いかがでしたか?
GA4について最低限必要な要点のみ今回はご紹介しました。
GA4は今までのGoogleアナリティクスよりもさらに アプリを横断した深い解析が可能となりましたが、その分使いこなすのも難しいです。
本格的にGA4に移行する前に、まずはどのようなツールなのか理解を深めてはいかがでしょうか?
それではまたー! ファイト イッパーツ! !