\100均転写シール/iPadでオリジナルネイルシールを作ってみた!【失敗もあるよ】

こんにちは!ディレクターのyanaです。
本日は、絵心なしさんでも(たぶん)できるオリジナルネイルシールの作り方をまとめました!

転写シールの用意

まずは転写シールを用意します。

今回は100均でネイル用転写シールを購入しました。

転写シール概要

商品概要は以下です。白の印刷紙と青の粘着シートが入っています。

印刷氏は、写真用光沢紙のように誇りを吸着しやすい感じでした。くれぐれも指でこすったりしないように…

商品名透明  オリジナルネイル転写シート
対応プリンタ 名刺サイズ対応のインクジェットプリンタ専用
内容量 白紙シート1枚+粘着シート1枚
用紙サイズ約縦5.5×9.1cm
JAN 4968583199305

使用方法

パッケージ裏面に記載の使用方法は以下です。

※ご使用になる前に自爪を爪磨きなどでキレイに整え、清潔にしてください。
※白紙シートはテカりのある面がオモテです。
※最終的に転写される絵柄は反転されてしまいますので、プリンタの設定を「左右反転」または「鏡像設定」にしてください。

①白紙シートに左右反転したデザインを描く、または反転印刷してください。
②印刷したものをしっかりと乾かした後、粘着シートを貼り合わせてください。
③お好みの形にカットします。
④爪にベースコートやネイルカラーなどの下地を塗ってください。
⑤粘着シートのフィルムをはがして、爪に貼ります。
⑥水をつけ、白紙シートを滑らせて取ってくっださい。
⑦仕上げにトップコートを塗って固定してください。


商品パッケージより

転写シールなので、印刷したものが反転するので注意です!

印刷設定

メーカーEPSONCanon
用紙設定
写真用紙写真用光沢紙
印刷モードきれい/推奨設定きれい

気を付けること

①インクジェットに対応しているプリンタか確認する

②名刺サイズに対応しているプリンタか確認する

③白は印刷できないので、印刷したい素材に注意する

白が印刷できるプリンタを持っていれば、気にしなくてもよさそうですが…業務用途化になるんですかね…

④転写シールは透明なので、下地に響いてもよいデザインにする

デザインを作成

テンプレートから作成する

テンプレートBankの元林専用ページから、 写真やイラストを取り込むことができます。

パッケージではテンプレートの仕様が推奨されているようです。

テンプレートBANK 元林の無料ニューテンプレート
元林用紙のテンプレートが編集できる、ソフトのインストールなしで使える、無料の新しいWEBサービスです。

その他ラベル➞オリジナルネイル転写シート➞NAT-1からテンプレートを表示できます。

「この用紙で作る」をクリックすると、編集画面が開きます。

年賀状テンプレートみたいな画面です。

画像挿入から、お好みの画像を入れていきます。

画面内で簡単にサイズを変えたり、移動ができるのはもちろん、簡単な図形も挿入できます。

もともと名刺用のテンプレートだからか、QRコードも入れることが出来ました。

何かシェアしたいURLがあればnailにするのもいいかもですね(?)

テンプレートを使うメリット

・とにかく簡単

写真やフリー素材など、使いたいものが決まっているときにはテンプレートを使えば楽に印刷までできます。

テンプレートのちょっと惜しいところ

・ネイルの形に添って、枠が配置されている

爪の形に合っていなかったり、全面を転写シールにしたいときには向かないです。

iPadで作成する

もったいない病の私は、全面を転写シールにしたかったのでiPadを使ってイラストを描きました。

用紙サイズは、 「約縦5.5×9.1cm 」です。お絵かきアプリ等を使用している場合には、このサイズで作ります。

狂気じみた猫ちゃんを誕生させました!

リピートグリットで、アートでは再現できないようなデザインにしてみました。

透明感を生かして、前面に黒が出せるように黒猫をいくつか。

白の猫が爪に貼った時にどうなるかわくわく。

印刷

試し刷り

いきなり、本番に印刷するのは勇気がいるのでまずは試し刷りします。

普通の印刷用紙です。

実際に、自分の爪のサイズに切り取ってサイズ感も確認します。

本番!白紙シートに印刷

試し刷りをして、サイズ感を確認して問題なければ白紙シートに印刷しましょう!

印刷した後は粘着シートを貼りつけて完成!

いざ貼り付け

適宜切り取って、粘着シートをはがして爪に貼り付けます。

水を付けて、ふやかします。。

滑らせるように白紙シートを取ると…完成!

残念…失敗しました泣

その後も何度か挑戦を繰り返し…

何とか成功した1本がこちら!下地に白を塗っていればもっとよかったはず…

失敗の原因

失敗の原因を考えてみました。そもそも転写シールの特性を理解していなかったことが大きく影響しました。

①爪に貼り付けるもの自体は紙なので、爪にフィットするように貼り付けるのが大変

→爪に貼り付ける前に、ある程度曲げるなどして形を付けてから貼ると成功率が高いです。

②細かいデザインは粘着シールを貼る段階でつぶれてしまう

→どうしても粘着シールを白紙シートにこすりつけないといけないので、その段階で粘着部分がずれてイラストが崩れるなど問題が発生しました。

③爪全体に貼るようなデザインも①②のような理由から非常に難しい

→小さい猫ちゃんをふんだんに使用したデザインも用意しましたが、一番成功率が低く、まず爪にきれいに貼り付けることが困難でした泣

悲しい結果

もしかしたら、単純な水玉模様であればもっと気軽にできたかも…

ぜひ、これから挑戦する方は、シンプルなものや爪の真ん中にいい感じに収まるサイズでお試しください!

まとめ

巷では、痛ネイルもできると流行ったそうですが、なかなか難しかったです。

夏休みの自由研究などの題材としてもよさそうですね。

ぜひ、ネイルにしたい”推し“がいる方は挑戦してみてください!