超簡単!Adobe After EffectsでSNSのいいね風アニメーションを作ってLottieで書き出す方法【準備編】

どうもこんにちは!サカです。✋🐱

最近Lottieでモーションの書き出しをする機会がありました。手順自体は意外と簡単なので、DL・書き出し方法をatSTRIX内だけでサクッと把握できるようにまとめていきます!

こんな感じのモーションエフェクト

Lottieとは?SVGとは?といったフォーマットの解説の部分は要約のみで進めますので、詳細を知りたい方は参考リンクを是非ご覧ください。

使用するAdobeアプリ:Adobe After Effects・Adobe illustrator
これからダウンロードするプラグイン:Bodymovin

本当は1つの記事でまとめたかったのですが、画像が多く重くなってしまいそうなので、
準備編モーション作成&書き出し編前後編にします。分けないとatSTRIXの〆にも間に合わなそうなので…..

そもそもLottieとは?

GIFやMP4よりもファイルが軽く、解像度も保ったまま、Webサイトやアプリ上に、少ない工数でアニメーションを実装できるライブラリです。
グラデーション等の難しい表現は現時点ではできませんが、Web/アプリ系でのアニメーション表現に非常に有用です。
aiファイルを素材として使用しますが、書き出しはSVGファイルになります。

https://necco.inc/note/7370
↑こちらの記事を参考にしていますので、もっと詳しく知りたい方はリンクからご覧ください。

準備① AEプラグイン「Bodymovin」のダウンロード

Bodymovin
Adobeにログインし、上記リンクからInstall nowボタンをクリックし、エラーメッセージなど出ずに読み込めたらダウンロードは完了です。▼ 簡単すぎる…! 

Bodymovin インストール

Adobe After Effectsでの確認も必要です。
環境設定からプラグインがオンになっているか、
ウィンドウ→エクステンションにBodymovinがあるか確認しましょう。▼

Adobe After Effects 環境設定>スクリプトとエクスプレッションを開く
スクリプトによるファイルへの書き込みとネットワークへのアクセスを許可にチェック
Bodymovinがあるか確認

これでBodymovinが使えるようになりました。

Adobeにログインできない等、上記の方法が上手くいかなかった場合は
ZXP Installer」をインストールし、
GitHubから「bodymovin.zxp」をダウンロードします。
ZXP Installerのウィンドウへbodymovin.zxpをドラッグ&ドロップし、After Effectsで確認してBodymovinがあれば完了です!

準備② illustrator-スタンプ素材の作成

動かしたいスタンプの素材を作っていきましょう!
変化前・変化後でレイヤー合計2枚を想定していますが、どんなアイコンでも大丈夫なのでillustratorの操作に慣れている方はなんでも自由に作ってみてください。

今回は例として、illustratorでハートを作って説明していきます。

1、正方形キャンバスを新規作成し、図形ツールで正方形を作る▼

2、角の一点を消す▼

3、線を太くして線端を丸くする▼

4、回転して位置を整える▼

5、パスのアウトライン化▼

6、レイヤーを複製して、塗りのみのレイヤーと線のみのレイヤーを作成する▼

7、それぞれ別のaiファイルとして保存する▼

以上で準備完了です。

準備③ After Effects-新規プロジェクト作成

1、新規プロジェクトを作成▼

2、新規コンポジションの作成▼

3、正方形の画面を作成 フレームレート20で作ってしまいましたがLottieの仕様に合わせてフレームレート30にして大丈夫です。▼

4、コンポジションが用意できました。ここにaiファイルをドラッグ&ドロップで入れていきます。

この画面が出てきたら「フッテージ」を選択してOKを押してください。▼

aiファイルを読み込むことができました。

ここまでで作業準備完了です!
次回記事でモーションエフェクトの作成とアニメーションの書き出し方法について解説していきますので、お楽しみに👋🐱

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