Webデザイナーがよく使ってるProcreateのブラシ紹介！

こんにちは、WebデザイナーのERIです。

最近、Webデザインをする時、iPadのアプリ「Procreate 」（有料）を使用して、実際にWebページに使用するイラストを作成することが増えました。

もちろん、IllustratorやPhotoshopで作成することもありますが、手書き風のイラストにしたい時には特に向いているかなと思います。

また、とっても手軽ですし、作業する前に頭の中を整理する時にも活用できます。

そこで今回は、Webデザイナー（私！）が、趣味でも仕事でも使っているProcreateのブラシを紹介したいと思います！

実際によく使ってる標準ブラシ

正直、標準ブラシはかなり優秀で、特に他のブラシを取り込まなくても標準だけで十分です！！

ただ、数が多く何を使ったらいいのか迷いどころ。ブラシが変わるだけで絵のトーンも変わってきてしまいます…！

そこでまずは、標準の中で特によく使っているブラシを紹介したいと思います。

「細描き」ブラシは、非常に細い線を描くことができます。
圧力感知を活かして、力を入れると太く、力を抜くと細くなる自然な線を描けるため、「精密な線描写」「スケッチ」「下書き」に適しています。

▼「細描き」ブラシで描いた実際のイラスト

「製図ペン」ブラシは、他のブラシに比べて、圧力による線幅の変化が少ないのが特徴です。
これにより、均一な線幅で描き続けることができ、「イラストの輪郭」「テキストの描画」、細描きブラシと同様に「下書き」のような精密な作業に適しています。

滑らかで均一な線を描けるのが特徴で、筆圧に影響されず一定の太さを保つので、シャープでクリアな「線画」や「ダイナミックな塗り」の時に最適です。

バランスの取れた線の太さと柔らかな質感が特徴で、「線画」や「シェーディング」、「ディテールの追加」「イラストを書き足す時」など幅広い用途に対応してます。

適度な線の太さと柔らかさが特徴で、名前の通りノズルのような濃厚なインク効果があり、「背景や大きな領域の塗りつぶし」、「手書き風のイラストにテクスチャを加える時」などに適しています。

▼「中太ノズル・太いノズル」ブラシでテクスチャを入れたイラスト

2Dのベタ塗りのイラストに、ノズルブラシでテクスチャを入れるだけで、柔らかい印象のイラストを作ることができます。

名前の通り、インクが紙に滲んだような質感と風合いを持っていて、「手書き感」を強調したい時に適しています。

エッジが少しぼやけており、透け感やエアリーな質感を持っているため、「柔らかな印象の線やイラスト」を描くのに適しています。

デジタル特有の滑らかさを持ちつつも、圧力感知によって線の太さを細かくコントロールできるので、デジタルとアナログの良いところを併せ持った表現できます！
「影」や「質感」の表現、「手書き風のデジタルアート」を描く際に適しています。

▼「滲んだインク」「フレーシア」「インカ」ブラシで描いた実際のイラスト

基本図形ブラシのセットがこちらの「ねこじた (iPadクリエイター)」さんのページから無料ダウンロードできます。

グラフィックデザイン時に角度を統一したい時など、とても便利です！

個人でも商用でも使用可能とのことです。

以上、「Procreate」のおすすめのブラシ紹介でした。

どんなブラシを使ってイラストを描こうか迷った時、ぜひ参考にしてみてください！