こんにちは。YMOでーす!
コロナの影響により、テレワークで記事を書いています。
嫁ちゃんが横でオンラインショッピングをしています。。が、気にせずいきましょうっ!!
オシャレは足元からとよく言いますが、外回りが多いビジネスパーソンにとって、靴の履き心地や機能面は気になるポイントですよね。
今回はオシャレはさておき、機能面と履き心地の観点から、「革靴」のお話しをさせていただきます。
タイプ
革靴には色々な形状や特徴がありますが、機能面の観点でいくつかピックアップします!
[シューレース]
1番スタンダードな紐で結ぶタイプですね。ベターでカッコいいじゃないですか!
でも着脱が多い人の場合は、紐をほどくのがひと手間かもしれませんね。
[スリッポン]
シューレースタイプとは逆で紐がないタイプですね。
素足で履いたら、そりゃもう石田純一です。簡単に着脱できるので、とっても楽チンです。
その代償として、紐でサイズ調整ができないので、少しサイズが大きくなりがちです。
サイズがジャストフィットの場合は、足がむくんだときにキツクなりがちです。。
[ブーツ]
着脱が大変で足も疲れるので、移動が多い日や靴を脱ぐ機会が多い日はできれば避けましょう!
アッパー
「革靴」って言っているので、通常はアッパーは革なんですが、色々種類があったりします。
履き心地はあまり変わらない気がしますが、水への強さや通気性などが変わりますので、雨の日のチョイスは慎重にしなければです!
以下が特徴的なアッパーになります。
[スムースレザー]
スタンダードな革靴です。
サラリーマンの大半はコレじゃないでしょうか。王道でカッコいいですね!
でもスムースレザーは水に弱いので雨の日はできれば避けたいところです。。
もし雨の日でも履きたい人は、油性の靴クリームを塗ることで、水を弾いてくれますので雨の日でドシャブリでなければOKです!
[スエード]
革の内側をサンドペーパーなどで起毛させた、イタチみたいに少しモコモコした革です。
オフの日でもコーディネイトでき、大人な印象でカッコいいですね!
実はモコモコの毛が雨を弾いてくれるので、普通の革靴よりも雨には強いです。
スエードの靴を持っていて、雨の日の靴選びに迷ったら、スエード靴を履くのも良いんじゃないでしょうか!
[GORE-TEX]
もう革ではありませんが、機能面で言うと最強かもしれません。
「GORE-TEX」はアウトドア商品でよく利用される、防水・透湿・防風が非常に高い製品です。
雨などの水は通さないのに通気性がよくて蒸れない・・・、なんだそれは!てきな、まさに最強な素材です。
デメリットとしては、革靴ならではの風合いが出ないのでデザイン性で劣ってしまいます。。
製法
一般的な革靴の製法は大きく分けると3つに分類されます。
機能面にフォーカスして説明しますので、参考にしてもらえたらと思います。
[グッドイヤー・ウェルト製法]
特徴としては他の製法にくらべてインソールにクッションをたくさん入れれるため、クッション性が高く、また自分の足に馴染みやすく履き心地が良いです。
通常の雨であれば、水が浸み込んでくることはありませんが、構造上、ソールを糸で縫い合わせているため、水たまりなどに入ると糸から水が浸みてくる可能性はありますが、通常使いであれば気にならないでしょう。
[マッケイ製法]
グッドイヤー・ウェルト製法にくらべ、構造上、ソールが反りやすくなっており、また軽量なところが特徴で履き心地はグッドで、すぐに靴が馴染み歩きやすいでしょう。
こちらも グッドイヤー・ウェルト製法と同じく糸でソールを縫い合わせていますので、雨の日などは水が少し浸み込んでくる可能性がありますので、水たまりは避けましょう!
[セメント製法]
糸を使わず接着剤でベチっとソールをくっつける製法です。
しっかり接着剤で隙間を塞いでいるので雨の日でも心配はありません!
でも不良品などを掴んでしまうと、接着が弱く履いているうちにソールがベロンベロンになることがあります・・。
こちらの製法は安価なラインナップが多く、履きつぶす前提ですので品質を求めすぎない方がよいかもしれませんね。
ソール
歩行や耐水性を考えると、ソールはとても重要な役割になります。
[レザーソール]
レザーソールはカッコよく、履きこむとソールも馴染むので素敵ですが、雨の日や場所によっては滑るので注意が必要です。
もちろんソールが革なので、雨の日に履くと、ソールが水を吸い込んでしまいます。。
[ハーフソール]
レザーソールの先っぽから半分をラバーにしたハイブリッド(?)なソールです。
レザーソールの履き心地を残しつつ、先半分をラバーにすることで、レザーソールの欠点(?)である滑りやすさをクリアした最強?のソール(?)です。
これはデザインが気に入った靴がレザーソールだけど、滑るから半分ラバーにして歩きやすくしようって、わざわざハーフソールにするケースが多いかと思います。初めからハーフソールで販売している靴は少ないかと思いますので。
[ラバーソール]
メジャーなラバーソールで言うと「ダイナイトソール」と「ビルラムソール」があります。
「ダイナイトソール」はスリムなため、見た目がレザーソールと差があまりないので、フォーマルでラバー感がありません。
「ビブラムソール」はダイナイトソールに比べ、グリップが強く履き心地が良いですが、少々ボリュームが出がちで、レザーソールに比べるとボリュームがありカジュアルな印象になりがちです。
以上、いかがでしたか?
機能面で考えた場合の革靴の特徴になりますので、仕事用の靴選びの参考にして頂ければと思いますー。