[スタッフコラム]仕事中に最適な香りは?!自然の香りに癒されよう♪精油の活用方法ご紹介

こんにちは。デザイナーのYUKIです。

10年くらい前から趣味でアロマセラピーを日々の生活に取り入れて、テレワーク中もディフューザーでアロマオイルを焚いて香りに癒されながら仕事をしています♪

そんなアロマオイルですが、香りを楽しめるだけではなく嬉しい効能が沢山ありますので、ご紹介したいと思います。

アロマオイルの中には幾つか種類がありますが、この記事では主に
100%天然の植物から抽出された「精油(エッセンシャルオイル)」に関してのご紹介になります。

定番5種の精油の効能ご紹介

ラベンダー

爽やかでフローラルな香り。
定番中の定番!とりあえず最初に手に入れたい精油。

効能としては「リラックス効果」「安眠効果」が有名ですが、万能精油と呼ばれるほど用途が幅広いです。
虫よけ効果・鎮静作用・殺菌作用・肌効果・肌トラブル改善にも効果があり、手づくりコスメなどにも多く使用されます。

主な効能
強心、抗ウィルス、抗炎、抗菌、鎮静、鎮痛、瘢痕形成、血圧降下作用など

ローズ

女性に嬉しい効能がたくさん!華やかで女性らしい香り。

女性特有の不調に効果的で、PMSや更年期障害を和らげる効果あります。
肌の引き締め、ハリUP、シワの予防など美肌効果があり化粧品にも多く使われています。
ローズは 採油量が少なくとても高価な精油ですが、精油を作る過程でできるローズウォーターは比較的安価で、そのまま化粧水として使えます。

主な効能
強壮、抗うつ、抗炎、催淫、殺菌、女性ホルモン調整、子宮強壮、収れん、鎮けい、鎮静、保湿作用など

レモン

キリっとフレッシュな香り。
頭をスッキリさせ集中力を高める。

頭の働きを活発にする効果があり、作業中に香りを漂わせところ、ミスが軽減し作業効率が上がったというデータまであるそうです。まさに仕事中にピッタリな香りです。

主な効能
強壮、血圧降下、解熱、健胃、消化促進、免疫活性、抗菌、殺菌、止血、収れん、瘢痕形成、利尿作用など

レモングラス

レモンに似たスッキリとした香りで、防虫効果あり!

昆虫忌避作用があることから、蚊、ハエ、ダニ、ノミなどの防虫効果があります。
様々な防虫グッズの香り付けに使われています。
抗菌・抗カビ・抗ウイルス効果が高いことでも知られ、消臭効果もあります。

主な効能
強壮、抗うつ、昆虫忌避、殺菌、抗菌、消臭、消化促進、利尿作用など

ティートリー

爽やかでウッディーな香り。 オーストラリアの先住民が万能薬として使っていたハーブ!

抗菌、抗ウィルス、殺菌作用が高く、風邪やインフルエンザの予防効果があるとされています。
第二次世界大戦中には消毒薬の代わりとしても使われていたそうです。
その他にも花粉症対策、ニキビケア、掃除など幅広い用途で使えるまさに万能精油です。
家に1本常備していると大活躍間違いなし。
我が家では冬に、アロマオイル対応の加湿器でティートリーを焚いています。

主な効能
抗ウィルス、抗殺菌、抗菌、抗カビ、抗炎症、消毒 、免疫活性作用など

精油の活用方法ご紹介

色々な効能のある精油。使い方をいくつかご紹介します。

芳香浴

芳香浴を楽しむためには、アロマディフューザーなど特別な機器を使う方法もありますが、器具を使わず手軽に楽しむこともできます。
【方法①】コップにお湯をそそいでその中に精油を数滴垂らす
【方法②】コットンやティッシュに数滴垂らす

子供の寝つきが悪いとき、コットンに 鎮静作用のあるラベンダーなどの精油を数滴垂らしたものを渡してあげると、子供は「良い香り~♪」と コットンを枕元においています。リラックスできるのか暫くすると眠りについています。

アロマサシェ

材料
・重曹 60g
・好みの精油 10滴~30滴
・不織布ネット(お茶パックなど)
・好みの布(ハンカチやスカーフでもOK)、リボン、布袋など
作り方
① 重曹と精油を混ぜる
② ①を不織布ネット(お茶パックなど) に入れる
③ ②を布や布袋で包み、お好みでリボンなどで飾る

クローゼットや引き出しに入れておくと良い香りがするだけでなく重曹の除湿効果が期待できます。使用する精油に「 昆虫忌避・消臭・殺菌」などの効果を含むものをチョイスすれば、防虫・消臭効果もプラスできちゃいます。

ルームスプレー

材料
・無水エタノール 5ml
・精製水 45ml
・好みの精油 合計10滴
・スプレーボトル(アルコールを入れても大丈夫なもの)
作り方
① 容器にエタノールと精油を入れ容器を振ってよく混ぜる。
② ①に精製水を入れて混ぜたら完成!
※使用前には良く振ってからお使いください。

肌に使用せず、純粋にルームスプレーとして使用するのであれば、
「精製水」→「水道水」 「無水エタノール」→「ウォッカ」で代用可能。
(※アルコール濃度が変わるので調整してください。)
もっと安い原価でできちゃいます。

虫よけスプレー

作り方と分量の基本はルームスプレーと同じ。防虫効果が高い精油をブレンドします。
(※肌に使用するため、精製水と無水エタノールを使用してください。)

■オススメ精油

ベース(防虫効果が高い精油) レモングラス、シトロネラ、ユーカリ・シトリオドラ
などの中から1種でOK
お好みでブレンド ラベンダー、ゼラニウム
プラスα ハッカ油(防虫効果&メンソール効果)

精油の一番オススメの使い方
やや季節遅れ感は否めませんが、とっても良い香りの虫よけなんです。
これを使いはじめると、市販の虫よけスプレーが科学的な薬品の匂いで臭く感じてしまい(※個人の感想です。)手放せなくなります。

このスプレーをそのままマスクスプレーとしても使っています。
なんとも爽やかな香りで子供たちもお気に入り。朝マスクにシュッと1スプレーしてから登校していきます。

最後に

ということで、仕事中におすすめの香りは集中力を高めてくれる「レモン」でした!
アロマセラピーは手軽に始められるので、みなさんも是非楽しんでみてください。

精油を使用する時の注意点
・原液を直接肌につけない(薄めて使用する)
・精油を飲用しない
・精油を目に入れない
・火気に注意する
・小さな子供、妊娠中、持病のある人は慎重に使う
・精油は冷暗所に保管して早めに使い切る
・品質の確かな精油を使用する

詳しくは下記サイトをご覧ください。
(公社) 日本アロマ環境協会  

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